きたがわてつ「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」 [アーティスト]

担当Mです。
久々の投稿になります(なかなかアップできず、申し訳ありませんm(_ _)m)

実は他のCDの記事ができていたのですが、3月11日に東日本大震災と大津波で大勢の方が被災され、そして原発に予断を許さない危機が訪れてしまいました。このような状況で、どの商品をおすすめしたらいいのか(むしろ控えるべきなのか)担当も熟慮させていただきました。そんな中、みなさんに聴いていただけるのではないかというCDを見出すことができました。

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きたがわてつ「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」(音楽センターCCD889)
グローバルゼロS.jpg

平和活動を続けるシンガーソングライター、きたがわてつさんの最新のミニアルバムです。

この作品はそもそも、昨年(2010年5月)ニューヨークで行われたNPT核不拡散条約検討会議にあわせて、世界中から集まった多くの市民活動家の一人として参加したきたがわてつさん(ジャケット写真はニューヨークでのコンサートの様子)が、その思いを歌った表題曲を収録したCDです。

担当もこの曲をはじめて聴かせていただいた時、いつまでも色褪せないてつさんのボーカルの素晴らしさ、美しいメロディー、曲の力強さに心打たれたのを覚えています。そしてあらためてミニアルバムを通して聴き直すと、このような状況の中でもしっかりと響き、心に伝わるメッセージを感じる事ができたのでした。

表題曲の『民衆の力が閉ざされた扉を押し開いてゆく』という歌詞や、こどもたちと夢を歌った「思い出してごらん」、山ノ木竹志さん作詞/たかだりゅうじさん作曲の美しい郷土と人々を歌った「町」...どの曲も強いメッセージと勇気を与えてくれます。

きたがわてつさん自身も岩手県出身ということで(幸いご家族に被害は無いと連絡いただいています)、今後も予断を許さない状況ですが、郷土の復興支援活動にも歌で大きく関わっていかれることでしょう。そして音楽センタースタッフ一同、今回の震災で亡くなられた方々のご冥福と被災された方々の復興を願わずにはいられません。担当Mも心よりお祈りするとともに市民のひとりとして、できることを惜しまず取り組めたらと思います。

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あなたもきたがわてつさんの「グローバル・ゼロ 〜大量破壊兵器のない世界〜」聴いてみませんか?
詳しくはこちら(音楽センターHPより購入できます)

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